UE5でレンダリング設定

以前にUE4でレイトレーシングをテストした時は、これが一番かと思っていました。UE5が正式リリースされてもう一度ルーメンを試してみました。

HDRIを設定したのにライトの設定を外さなかったので、ライティング設定はちょっとまずいままですが、3つほど比較してみました。

まずは、ルーメンのみ。

これでぐりぐり動かせますし、レイトレカードも不要というのはすごいのですが、金属部分は全体的にスモークがかったようになっています。個人的にはもうちょっときらきらして欲しいです。あと、陰になっている部分がかなり暗くて、よく見えません。

ただ、ライトに反射している部分も赤い色が反映されているのは、すごいです。

お次は、ルーメンですが、反射をレイトレーシングにしてます。

金属部分がきらきらに。逆にライトに反映していた赤色はなくなってます。また、この画像では少しわかりにくいのですが、ノイズがかなりのってきます。ノイズを下げようとする(PostProcessVolumeのSamples Per Pixelの値をあげる)と、自分のPCでは、動かすのがすごく遅くなってしまいます。

最後はパストレーシングです。

金属部分が全体に明るくなり(たぶんより反射が反映されてるからだと思うのですが)、ライトの赤い部分の反射も戻りました。影の部分も、光が入っているところはきちんと表現されているかと思います。これでサンプル500でディノイザーをオンにしてます。

静止画をとるにはパストレーシングがいいのですが、動画となるとレンダリングにちょっと時間がかかりそうです。ルーメン+レイトレーシングもいいのですが、ノイズが残りそうですし、ルーメンのみだときらきら感が少ないですし、悩ましいです。

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